文春文庫 藤沢周平

漆の実のみのる国 下 (文春文庫) 藤沢 周平藤沢周平のすべて (文春文庫) 文藝春秋玄鳥 (文春文庫) 藤沢 周平夜の橋 (文春文庫) 藤沢周平隠し剣秋風抄新装版 (文春文庫) 藤沢周平藤沢周平 父の周辺 (文春文庫) 遠藤 展子早春 その他 (文春文庫) 藤沢 周平漆の実のみのる国 上 (文春文庫) 藤沢 周平海鳴り 上 (文春文庫) 藤沢 周平喜多川歌麿女絵草紙新装版 (文春文庫) 藤沢周平秘太刀馬の骨 (文春文庫) 藤沢 周平三屋清左衛門残日録 (文春文庫) 藤沢 周平藤沢周平 遺された手帳 (文春文庫) 遠藤 展子夜消える (文春文庫) 藤沢 周平海鳴り 下 (文春文庫) 藤沢 周平暁のひかり (文春文庫) 藤沢 周平周平独言 (文春文庫) 藤沢周平隠し剣孤影抄新装版 (文春文庫) 藤沢周平闇の梯子新装版 (文春文庫) 藤沢周平闇の傀儡師(上)新装版 (文春文庫) 藤沢周平
 

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  • 文春文庫 藤沢 周平 文藝春秋ウルシノミノミノルクニ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2000年02月10日 予約締切日:2000年02月09日 ページ数:320p サイズ:文庫 ISBN:9784167192334 天よ、いつまでわれらをくるしめるつもりですか。改革はままならない。鷹山の孤独と哀しみを明澄な筆でえがきだす下巻。けれど漆は生長し熟しはじめていた。その実は触れあって枝先でからからと音をたてるだろう。秋の野はその音でみたされるだろうー。物語は、いよいよふかく静かな響きをたたえはじめる。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 文藝春秋 文藝春秋フジサワシュウヘイノスベテ ブンゲイシュンジュウ 発行年月:2001年02月09日 予約締切日:2001年02月08日 ページ数:544p サイズ:文庫 ISBN:9784167217754 1 別れ/2 周平さんと私/3 藤沢周平が遺した世界/4 半生を紀行する/5 藤沢作品と私/6 藤沢さんを語りつくす/7 藤沢さんの頁/8 藤沢さんへの手紙 惜しんでもあまりある、この作家。その六十九年の生涯と作品の魅力をあますところなく一冊に。丸谷才一、井上ひさしの弔辞から、昔を知る縁の人々の声、各界著名人のエッセイ・対談等に作品リスト、年譜、未公開写真、俳句までも収録した、愛読者のための完全編集版。“藤沢周平の遺した世界”を堪能し尽くす文芸読本である。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 文庫 人文・思想・社会
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  • 文春文庫 藤沢 周平 文藝春秋ゲンチヨウ フジサワ シュウヘイ 発行年月:1994年03月10日 予約締切日:1994年03月09日 ページ数:240p サイズ:文庫 ISBN:9784167192280 玄鳥/三月の鮠/闇討ち/鷦鷯/浦島 無外流の剣士として高名だった亡父から秘伝を受けついだ路は、上意討ちに失敗して周囲から「役立たず」と嘲笑され、左遷された曾根兵六にその秘伝を教えようとする。武家の娘の淡い恋心をかえらぬ燕に託して描いた表題作をはじめ、身の不運をかこつ下級武士の心を見事にとらえた「浦島」など珠玉の五篇を収録。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 藤沢周平 文藝春秋ヨル ノ ハシ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2011年07月08日 予約締切日:2011年07月07日 ページ数:352p サイズ:文庫 ISBN:9784167192525 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。主要な作品として「蝉しぐれ」「三屋清左衛門残日録」「白き瓶ー小説長塚節」(吉川英治文学賞)など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、7年、紫綬褒章受章。「藤沢周平全集」(全25巻 文藝春秋刊)がある。9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鬼気/夜の橋/裏切り/一夢の敗北/冬の足音/梅薫る/孫十の逆襲/泣くな、けい/暗い鏡 博奕に溺れたせいで夫婦別れしたおきくが、半年ぶりに訪ねてきた。再婚話の相談で、もう自分には関係ないと一旦は突き放す民次だったが、相手がまぎれもないやくざ者と分かるや、危険を顧みず止めに出る…雪降る江戸深川の夜の橋を舞台に、すれ違う男女の心の機微を哀感こめて描いた表題作他八篇を収録。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・...
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  • 文春文庫 藤沢周平 文藝春秋カクシケン シュウフウショウ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2004年06月10日 予約締切日:2004年06月09日 ページ数:400p サイズ:文庫 ISBN:9784167192396 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。主要な作品として「蝉しぐれ」「三屋清左衛門残日録」「一茶」「隠し剣孤影抄」「隠し剣秋風抄」「藤沢周平短篇傑作選」(全四冊)「霧の果て」「海鳴り」「白き瓶小説長塚節」(吉川英治文学賞)など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、平成6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、平成7年、紫綬褒章受章。「藤沢周平全集」(全25巻文芸春秋刊)がある。平成9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 酒乱剣石割り/汚名剣双燕/女難剣雷切り/陽狂剣かげろう/偏屈剣蟇ノ舌/好色剣流水/暗黒剣千鳥/孤立剣残月/盲目剣谺返し この作家のロングセラー“隠し剣”シリーズ第二弾。気難しい読者をこれほど愉しませた時代小説は稀れである。剣の遣い手はさらに多彩に。薄禄の呑んだくれ藩士のくぐもった悲哀を描く「酒乱剣石割り」...
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  • 文春文庫 遠藤 展子 文藝春秋フジサワシュウヘイチチノシュウヘン エンドウ ノブコ 発行年月:2010年01月08日 予約締切日:2010年01月07日 ページ数:288p サイズ:文庫 ISBN:9784167773380 遠藤展子(エンドウノブコ) 1963(昭和38)年、藤沢周平(本名・小菅留治)の長女として、東京に生まれる。西武百貨店書籍部に勤務ののち、88年に遠藤正と結婚。93年には長男を出産し、一児の母となる。現在は藤沢周平に関わる仕事に携わっている。またエッセイストとしても活動し、著書に「父・藤沢周平との暮し」(新潮文庫)がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 幼い日の思い出(父の声/子供の直感 ほか)/2 娘時代(禁じられた遊び/大泉学園の家 ほか)/3 鶴岡(夏休み/新潟の海 ほか)/4 父の日常(家での会話は/「ハダカの亭主」 ほか)/5 生と死と(東大病院の付き添い/母の入院 ほか) 夏の夕方、『オバQ音頭』が風に乗って聞こえてくるとそわそわし始め、「盆踊りに行くか」と誘ってきた父。公園に忘れたカーディガンを取りにいき、ブランコを押してもらった思い出。夕飯を作ってくれた時のメニューがいつもタラ...
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  • 文春文庫 藤沢 周平 文藝春秋ソウシュンソノタ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2002年02月08日 予約締切日:2002年02月07日 ページ数:208p サイズ:文庫 ISBN:9784167192358 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。主要な作品として「白き瓶 小説長塚節」(吉川英治文学賞)など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、平成6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、平成7年、紫綬褒章受章。平成9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 深い霧/野菊守り/早春 主流を外れた職場、地方で入婿状態の息子、妻子持ちと交際中の娘。五年前に妻を亡くし、まだローンの残る建売の家で一人、主人公は自分の役目は終ったと感じている。そんなある日、娘に再婚を勧められー。初老の勤め人の寂寥を描く「早春」。加えて時代小説二作と、作家晩年の心境をうつしだす随想、エッセイを収録。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 藤沢 周平 文藝春秋ウルシノミノミノルクニ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2000年02月10日 予約締切日:2000年02月09日 ページ数:288p サイズ:文庫 ISBN:9784167192327 貧窮のどん底にあえぐ米沢藩。一汁一菜をもちい、木綿を着て、藩政たてなおしに心血をそそいだ上杉鷹山と執政たち。政治とは、民を富まし、しあわせな日々の暮しをあたえることにほかならない。藤沢さんが読者にのこした遺書とでもいうべきこの長篇小説は、無私に殉じたひとびとの、類いなくうつくしい物語である。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 藤沢 周平 文藝春秋ウミナリ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2013年07月10日 予約締切日:2013年07月09日 ページ数:368p サイズ:文庫 ISBN:9784167192587 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。著書に「白き瓶ー小説 長塚節」(吉川英治文学賞)など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、7年、紫綬褒章受章。9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) はじめて白髪を見つけたのは、いくつの時だったろう。四十の坂を越え、老いを意識し始めた紙商・小野屋新兵衛は、漠然とした焦りから逃れるように身を粉にして働き、商いを広げていく。だが妻とは心通じず、跡取り息子は放蕩、家は闇のように冷えていた。やがて薄幸の人妻おこうに、果たせぬ想いを寄せていく。世話物の名品。 本 小説・エッセイ ノンフィクション 文庫(ノンフィクション) 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 藤沢周平 文藝春秋キタガワ ウタマロ オンナエ ゾウシ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2012年07月10日 予約締切日:2012年07月05日 ページ数:272p サイズ:文庫 ISBN:9784167192549 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。著書に、「白き瓶ー小説長塚節」(吉川英治文学賞)など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、7年、紫綬褒章受章。9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 江戸の町の人びとや風景を生き生きと描いた浮世絵師には、素性が知れていない人が多い。生涯美人絵を描き、「歌まくら」「ねがひの糸口」といった枕絵の名作を残した喜多川歌麿は、好色漢の代名詞とされているが、実は愛妻家の意外な一面もあった。著者独自の手法と構成で人間・歌麿を描き出した傑作長編。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 小説・エッセイ その他 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 藤沢 周平 文藝春秋ヒダチウマノホネ フジサワ シュウヘイ 発行年月:1995年11月10日 予約締切日:1995年11月09日 ページ数:320p サイズ:文庫 ISBN:9784167192303 北国の藩、筆頭家老暗殺につかわれた幻の剣「馬の骨」。下手人不明のまま六年、闇にうもれた秘太刀探索を下命された半十郎と銀次郎は藩内の剣客ひとりひとりと立合うことになる。やがて秘剣の裏に熾烈な執政をめぐる暗闘がみえてくる。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 藤沢 周平 文藝春秋ミツヤセイザエモンザンジツロク フジサワ シュウヘイ 発行年月:1992年09月10日 予約締切日:1992年09月09日 ページ数:448p サイズ:文庫 ISBN:9784167192273 日残りて昏るるに未だ遠しー。家督をゆずり、離れに起臥する隠居の身となった三屋清左衛門は、日録を記すことを自らに課した。世間から隔てられた寂寥感、老いた身を襲う悔恨。しかし、藩の執政府は紛糾の渦中にあったのである。老いゆく日々の命のかがやきを、いぶし銀にも似た見事な筆で描く傑作長篇小説。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 遠藤 展子 文藝春秋フジサワシュウヘイ ノコサレタテチョウ エンドウ ノブコ 発行年月:2020年09月02日 予約締切日:2020年07月08日 ページ数:288p サイズ:文庫 ISBN:9784167915681 遠藤展子(エンドウノブコ) 昭和38(1963)年、藤沢周平(本名・小菅留治)の長女として、東京に生れる。西武百貨店書籍部に勤務ののち、88年に遠藤崇寿と結婚。現在は藤沢周平にかかわる仕事に携わっている。エッセイストとしても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1(私、産まれる/親子三人/小説を書かねばならない/新しい年/オール讀物新人賞応募/仕事と子育て/父の子守歌)/2(金山町雑記/二足のわらじ/直木賞受賞/専業作家となる/小説の転機/徹底して美文を削り落とす) 口数の少ない父が遺した小さな黒い手帳と三冊の大学ノート。そこには子供の誕生、妻の死、鬱屈する日々を経て、「藤沢周平」となるまでの苦闘の足跡が綴られていた。なぜ父は小説を書き続けたのか。自分はどのように生まれ、育てられたのかー。没後二十年を契機に愛娘が読み解き、明らかにされた作家の心の声。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)...
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  • 文春文庫 藤沢 周平 文藝春秋ヨルキエル フジサワ シュウヘイ 発行年月:1994年03月10日 予約締切日:1994年03月09日 ページ数:240p サイズ:文庫 ISBN:9784167192297 夜消える/にがい再会/永代橋/踊る手/消息/初つばめ/遠ざかる声 酒びたりの父親が嫁入りの邪魔になると娘に泣きつかれた母親、岡場所に身を沈めた幼馴染と再会した商家の主人、五年ぶりにめぐりあった別れた夫婦、夜逃げした家族に置き去りにされた寝たきりの老婆…。市井に生きる男女の哀歓と人情の機微を鏤骨の文章で綴る珠玉の短編集。単行本未収録の名品七篇。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 藤沢 周平 文藝春秋ウミナリ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2013年07月10日 予約締切日:2013年07月09日 ページ数:352p サイズ:文庫 ISBN:9784167192594 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。著書に「白き瓶ー小説 長塚節」(吉川英治文学賞)など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、7年、柴綬褒章受章。9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) この人こそ、生涯の真の同伴者かも知れない。家にはびこる不和の空気、翳りを見せ始めた商売、店を狙い撃ちにするかのような悪意ー心労が重なる新兵衛は、おこうとの危険な逢瀬に、この世の仄かな光を見いだす。しかし闇は更に広く、そして深かった。新兵衛の心の翳りを軸に、人生の陰影を描いた傑作長篇。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 藤沢 周平 文藝春秋アカツキノヒカリ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2007年02月09日 予約締切日:2007年02月08日 ページ数:320p サイズ:文庫 ISBN:9784167192419 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。主要な作品として「白き瓶 小説 長塚節」(吉川英治文学賞)など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、平成6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、平成7年、紫綬褒章受章。「藤沢周平全集」(全25巻 文藝春秋刊)がある。平成9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 暁のひかり/馬五郎焼身/おふく/穴熊/しぶとい連中/冬の潮 壷振りの市蔵は、賭場の帰り、大川端で竹を杖に歩く稽古をする足の悪い少女に出会う。ひたむきな姿に、ふとかたぎの暮らしをとりもどしたいと思う市蔵だが、所詮、叶わぬ願いだったー。江戸の市井を舞台に、小さな願いに夢を見ながら、現実に破れていく男女の哀切な姿を描く初期の傑作短篇6篇を収録。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 藤沢周平 文藝春秋シュウヘイ ドクゲン フジサワ シュウヘイ 発行年月:2012年04月10日 予約締切日:2012年04月05日 ページ数:448p サイズ:文庫 ISBN:9784167192532 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。主要な作品として「白き瓶ー小説長塚節」(吉川英治文学賞)など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、7年、紫綬褒章受章。9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 時代のぬくもり(鳥居元忠の奪戦/荘内藩主酒井忠発の明暗/大石内蔵助の真意 ほか)/三つの城下町(羽黒の呪術者たち/出羽三山/帰郷して ほか)/周平独言(一杯のコーヒー/日程表/集票能力 ほか) 「私のエッセーは炉辺の談話のごときものにすぎない。さほど大声には語らず、その場かぎりで消えるのが建前である」と記している著者による、初めてのエッセイ集。惹かれてやまない歴史上の人物、そこから湧き出てくる創作への意欲、故郷庄内の風土や人々への思いが濃密に凝縮された、藤沢ファン必読の一冊。 本 小説・エッ...
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  • 文春文庫 藤沢周平 文藝春秋カクシケン コエイショウ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2004年06月10日 予約締切日:2004年06月09日 ページ数:416p サイズ:文庫 ISBN:9784167192389 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。主要な作品として「蝉しぐれ」「三屋清左衛門残日録」「一茶」「隠し剣孤影抄」「隠し剣秋風抄」「藤沢周平短篇傑作選」(全四冊)「霧の果て」「海鳴り」「白き瓶小説長塚節」(吉川英治文学賞)など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、平成6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、平成7年、紫綬褒章受章。「藤沢周平全集」(全25巻文芸春秋刊)がある。平成9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 邪剣竜尾返し/臆病剣松風/暗殺剣虎ノ眼/必死剣鳥刺し/隠し剣鬼ノ爪/女人剣さざ波/悲運剣芦刈り/宿命剣鬼走り 秘剣、外に語らずー剣客小説に新境地を開いた名品集“隠し剣”シリーズ八篇。凶々しいばかりに研ぎ澄まされた剣技を秘める主人公たちは、また人としての弱さもあわせ持つ。剣鬼と化し破牢した夫のため捨て身の行動に...
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  • 文春文庫 藤沢周平 文藝春秋ヤミ ノ ハシゴ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2011年05月10日 予約締切日:2011年05月09日 ページ数:336p サイズ:文庫 ISBN:9784167192518 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。平成元年、菊池寛賞受賞、6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、7年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 父と呼べ/闇の梯子/入墨/相模守は無害/紅の記憶 いつか江戸で押しも押されもせぬ板木師になるという夢を抱き、裏長屋でつましい暮らしを送る清次の元に、かつての仕事仲間が訪ねてきた。平穏な日常は度重なる金の無心に脅かされ、やがて女房おたみは腹の痛みを訴えるようになる。道を踏みはずし、奈落の底へ墜ちていく男達の宿命を描いた表題作他四篇を収録。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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  • 文春文庫 藤沢周平 文藝春秋ヤミ ノ カイライシ フジサワ シュウヘイ 発行年月:2011年01月07日 予約締切日:2011年01月06日 ページ数:352p サイズ:文庫 ISBN:9784167192488 藤沢周平(フジサワシュウヘイ) 昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。平成元年、菊池寛賞受賞、6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、7年、紫綬褒章受章。「藤沢周平全集」(全25巻 文藝春秋刊)がある。9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 御家人の身分を捨て、いまは筆耕稼業に精を出す鶴見源次郎。ひょんなことから斬り合いに出くわし、瀕死の傷をおった公儀隠密に、松平家へ宛てた密書を託される。紙片には「八は田と会す ご用心」の文字。幕府を怨み、将軍家代がわりの時期を狙って暗躍を続ける謎の徒党・八嶽党が、老中の田沼意次と何事か謀りつつあるようだ。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 文庫 小説・エッセイ
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