銅鏡 古鏡

高砂 鶴亀に松文様 柄鏡 中原摂津守光重 0001江戸時代 銅鏡 古鏡 古道具 インテリア かなもの 古民具 古民家 【中古】 アンティーク 骨董JAPAN japanese antique vintage antique mirror copper mirror
 

商品の説明

  • 商品説明 /Description of item おめでたい文様、鶴に松文様の柄鏡です。 施されているのは、二羽の鶴と二本の松です。 「高砂」という言葉は、婚礼などのおめでたい席でよく使用されます。 こちらの鏡も嫁入り道具の一つとして、親が準備して持たせてくれた品かもしれませんね。 そもそも「高砂」とは、世阿弥という人が作った能「高砂」からきています。 その内容は2本の離れたところに生えている松の精霊が「遠く離れていても、心が通じ合っていて、思いあっていればちっとも遠くない」と言ったことから、夫婦が深い契りで結ばれて、共に長生きすることの象徴として、「高砂」という言葉がおめでたい席などで使用されてきました。 もともと祭祀の道具だった鏡。その頃は丸い形の円鏡が主流でしたが、室町時代以降、化粧道具として浸透していく中で、円鏡に柄を付けた柄鏡が誕生します。 その後、柄鏡は江戸時代の化粧の発展と共に庶民に広く普及していきました。その鏡背には動植物、花鳥山水、人物故事などさまざまな文様が鋳表されました。 この頃の柄鏡は水銀を多用した金属製の銅鏡でした。 浮世絵にも柄鏡を使って、首筋の白粉の加減や、髪のまとめ具合をチェック...
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